ターコイズ千夜一夜物語(0015)ビズビーターコイズ

ビスビー・ターコイズ鉱山(AZ)は、The Phelps Dodge Companyによって1950年代に銅の採掘鉱山として設立しました。
ビズビー・ターコイズは大きな銅山の副産物として採掘され、それは『Lavender Pit』として知られている地区から運ばれました。ビズビー鉱山は、いま現在はターコイズを産出していません。

ターコイズは、1960年代まで連続的に採掘されました。 残念なことに、当時(1950年代)ターコイズは副産物であり(不必要だった為)、廃棄場『Lavender Pit』に捨てられていました。

この会社の幸運な労働者の多くは、自ら危険を冒してそれを拾い時々、彼らは弁当箱(ランチボックス)の中入れ、ターコイズをこっそりと家に持ち帰っていました。 これらの行為がその後、Bisbeeターコイズを有名にし、ターコイズの市場への流通に火をつけました。皮肉なことに、これが銅の採掘鉱山であるビズビー鉱山の名前をターコイズ鉱山として有名にしたのです。

ビズビー・ターコイズは、ハイクオリティでハードなターコイズです。ライトからダークブルーとブラウンからブラック、時にスモーキービズビーと呼ばれるグレーのマトリックスを持つものもあります。このビズビー鉱山のターコイズは、クオリティの高い高価なターコイズの1つとして収集されることでも有名です。

 

<ビズビー鉱山にて撮影(フォアテイルズフォックス)>

もちろん、実際にビズビー鉱山を訪れてその大きさに(広域)驚いたものです。実際に見るラベンダーピットは、谷底の小さな水たまりといった感じでそこには駐車場が完備され、歴史的な名所のような扱いになっていました。世界的に有名なターコイズとしてこのターコイズを手にすることはとても意味のあることだと思います。近年、価格の高騰(USA)によりほとんど入手できない高根の花になってしまいました。

私の知る限りでは、2019年現時点で「ランダ―ブルーターコイズ」に次いで高額で取引されているターコイズではないでしょうか?仕入れ価格で、1ctが70ドル(0.2gで8千円以上)なんてお店もありましたよ?(ツーソン)なかなか笑えない現状なのが、いまの本物のターコイズ市場なのです・・・。

私のストックが尽きる前に「本物のターコイズ」という石を1つ身につけてみてはいかがでしょうか。

地球屋フォアテイルズ