天然石に穴をあけて簡単にビーズを作る方法 その3

天然石に簡単に穴をあける。
・・・その準備び続きです。

今回は「研磨剤」「研磨」のお話です。
これを理解すると、「天然石に穴はあかない!」が、「あれ?もしかすると、あくのかも?」になると思います。

先日、天然石に簡単に穴をあけるとは、穴の部分をを削り落とす!
ということをご理解いただけたのではないか?と思います。

つまり、研磨についても(熟知、理解)知る必要があります。

研磨って?ナニ?磨くこと?

まあ、そうでもあるのですが、、、本質的には「キズをつけること!」なんです。
いやいや、磨くのだから、「キズつけちゃダメでしょ?」って思いました?
ですよねぇ。。。(^^;わかります。

では、磨くというのは物理的にどういう現象かといえば、「均一なキズをつける!」という事です。

驚きますよねw 磨いてツヤツヤにするというのに、キズを付けるなんて。
これが曲者でw
「目で見てピカピカ!」ではあるのですが、光学顕微鏡や走査型電子顕微鏡でその表面を拡大すると?
そう!実は「キズだらけ!」(笑)研磨剤でこすっていますからね。

ヤスリや研磨ホイールには「番目」という目の粗さを示す単位があります。耐水ペーパーを買うときに#400とか書いてありますね。あれが「400番目」の粗さです。数値が小さいと粒子が粗く大きなキズがつく・・・というものです。

例えば、天然石の表面を粗目でガリガリ削ります。
もう、大きなキズだらけ!!!

猫と戦った後ぐらい、表面は傷だらけになります。

でも、キズがつくというのは、表面が削り取られたからついたわけで。
それは研磨というキズを付ける作業的には成功です。

では、簡単に絵に描いて説明しますね。

研磨は、まず粗目で削りそれ自体の形を整えます。曲面だったり形そのものであったり。

大きなキズ(粗目)がついたところを次に中ぐらいの均一なキズに変えていきます(中目)
さらに中目でもう少し細かいキズをつける。均一な細かいキズがついたらさらに細かいキズを付ける。
そしてさらに細かい傷を・・・。気がつくと!?

最終的には「目に見えない程度の細かいキズ(磨き研磨)」になっている。

これが「研磨」の正体です!キズつけているんですね。(笑)

天然石の研磨、、、という話はネットでも聞きますよね?
さらに具体的に細かく説明しましょう!

天然石の研磨をするのに私たち天然石の研磨のプロは、「研磨機」を使います。
効率的な作業、連続的な作業ができるからです。

アメリカ製のPIXIE(ピクシー)耐久性があり、構造もシンプルで素人でもメンテナンスできる研磨機です。
購入(輸入)は、スカイストーン(空石)店でお取り扱いしています。(2018年現在)
メンテナンスは、スカイストーン(空石)店で基本無料です。

卓上サイズなので、一般家庭向き。趣味~販売目的まで使える研磨機です。
私がこれを購入した理由は、耐久性。とにかく壊れない!さすが、アメリカ製。
どうせ買うなら何年も使いたいですからね。

この研磨機の「天然石研磨に必要な研磨剤の付いたホイール」で天然石を研磨できるわけですが。
ガリガリ削る・・・というのは?一番左のホイールで#60です。

ということは、天然石の研磨に必要な研磨剤の番目がこれでわかりますね。
#60の研磨材があれば、天然石が削れる!ということなんですよね。

この研磨機には、「#60、#220、#280、#600、#1200、#3000」の研磨ホイールがついています。

天然石に穴をあけるのに使うとしたら?
「#60の粒子」が適している・・・ですね。

モノタロウで購入した研磨剤(小瓶は1瓶600円程度)です。
GC#60このGCは、いったいなんの略でしょうか?

砥剤GC<ラッピングパウダー>

GCはグリーンカーボナイトの略で、緑色炭化ケイ素のことです。六方晶のα. 型の結晶はダイヤモンドに次ぐ硬度を有するほか、化学的にも常温. で非常に安定しています。 したがって薬品等に侵されず、破砕により. 鋭い研削刃を自生し、優れた研磨力を発揮します。ガラス、セラミックス、黄銅、アルミニウム、超硬などに適し、鋳鉄、金属材料にもよく使われる砥石です。

ダイヤモンドに次ぐ硬度!硬いですねぇ。。。天然石(半貴石)はモース硬度7までの石です。
ダイヤモンドは、モース硬度10で一番硬いと言われる物質。

ということは、モース硬度9くらいはあるのでしょう。
天然石よりも硬いのであれば、こすり付ければ削れるのは天然石!

研磨できない理由がありません。

さあ、研磨材について十分な知識が学べましたか?

これで、あとは、「どうやるのか???」ですよね。

「天然石に穴を簡単にあける方法」について。
いよいよ次は最終回!?

・・・続く!

フォアテイルズフォックス

購入した機材

ファンテック ハンドリューター
注文コード09344974
メーカー名/品番 ファンテック / ゼロワン
Φ2.34mm(先端)
14,900円(税別、送料別)

ミニモ ドリルチャック
精密ミニドリルチャック

GC#60<研磨剤>
銅管Φ 1.4mm

ハンディリューター FUNTEC 0~14000回転

稼働してみると、0からじゃないな・・・コレw
日頃の作業で使う吊り下げ式の高級なリューター(ハンドピース)は、車のように足でアクセル ペダルを踏むタイプ。これは、超スロー回転ができる。

これは600回転くらいから、いきなり動く。必要なのは低速回転なのでまあ、つかえるんじゃないか?と思うのですがwまあ、この値段ならこんな感じでも仕方がないかw

で、このリューター先端が2.34mmのドリルビット用だったんですよ。
銅管は1.4mmを用意しているので、これでは使えません。

なんかないかな?とモノタロウで検索。
ミニモ ドリルチャック、精密ミニドリルチャックというモノがありました。
アダプターですね。これを注文してみました。

銅管2.1mmの方がいいかなぁ?(^^;ん~。いつもは、2.1mmの銅管だったかなぁ?(忘れた)
ま、やってから考えよう!!!(笑)

これには理由があって、銅管が細い=肉厚が薄い=研磨剤で銅管の方が早く削れてしまう・・・。
かも知れないのです。