天然石に穴をあけて簡単にビーズを作る方法 その2

さて、続きニャ!
「実践編」ですね?

(=‐ω‐=) まだニャ!!!
「えっ?」(笑)

実践編には準備がいるので(諸々の資材が届いていない)昨日の講義の続きでもするニャ・・・。

で。ニャンコ先生!家にあるハンドリューターで天然石に穴ってあけられるんですね?
「ま、そうかもしれニャイニャ。」
「どうなんですか?」

「問題は、トルクではなく、ゆっくりと回転させることができるかどうか・・・ニャ!」
「回す力(トルク)ではなくて、回転のスピードって話ですね?」

では、なぜ一般的なハンドリューターが石の穴あけに向かないのかといえば、通常のハンドリューターはその多くが回転数3,000rpm~14,000rpm/minなんだ。いろんな説明書や添付文書にも書いてある。一番遅くても、1分間で3,000回も回るんだから、10秒で500回も回る。

きりもみ式の火起こし道具なら、完全に「発火」してるレベルだ(^^;
「摩擦熱、半端ない!」と叫ぶことになる。

3,000回転は低速回転でも、恐ろしく早い(笑)
これでは、摩擦熱が出ない方がおかしい。研磨棒の先端があっという間に加熱して1~2滴ほどの研磨水は、あっという間に蒸発して消える・・・。

これでは天然石はうまく削れないのだ。

師匠!GC#60ってなんすか?「研磨剤ニャ!」

天然石に穴をあけるのであれば、この1/5の回転数600rpm以下でよい(・・・が、良いニャ)
高速回転では、研磨棒の先端ではどんな事が起こるのか?

研磨水は、軸の高速回転ではじけ飛び(笑)、冷却効果はダダ下がり!摩擦熱が急上昇し水分は蒸発!!!
阿鼻叫喚の地獄絵図ですねw

(高速回転で先端から研磨剤も吹き飛び)、その後はリューターの先端部分と天然石の一騎打ちに・・・。
ダイヤモンドのドリルビットでも、あっという間に黒鉛化して消し炭となり、結果的にはドリルビットは敗北。
ただの金属棒が超高速回転で天然石表面を滑り続ける(爆)・・・。これは削るではなく磨きという・・・。

そして思う。
「天然石に穴なんてあくもんかー!(叫)」と。

「ニャンコ先生!問題点の解決には回転数を下げるって事ですね?」
「そうだニャ。」

でも。3,000回転が最低回転数のハンディリューターの回転数はそれ以下には下がらニャイ。だから無理ニャ。速度可変式で、0から~14,000回転くらいのものを選ぶと、話は違って世界が見えてくる・・・。

「世界が?」
「研磨という世界ニャ。奥深いニャ。」

なるほどね。では、低速回転なら天然石に穴があくのですね?
「甘い!砂糖水にキにハチミツを入れたくらい甘い!ニャ」

次に考えなきゃいけないのは、研磨剤の話ニャ!!!
GC#60って書いてあったアレですか?

・・・。

そんなに簡単に、サボテンに上ったら、月に手が届くと思っちゃダメニャ。
「あれは、遠いぞ・・・。猫パンチが届かないニャ」

(^^;いや、師匠!タイトルには、【天然石に簡単に、穴があく】って・・・。

=ΦwΦ==○)゜O゜) まだニャ!!!

続く・・・。