ロイストン鉱山のリボン ターコイズについて

ロイストン鉱山のターコイズは、一定の幅の層になる事が多くこの性質を利用してリボンまたは、ボーダーと言われるカボションに研磨されることがあります。

これに適した母岩の硬度のある原石を探すところから始まります。

そして、原石を見つけたら割れないように日本へ輸出。(日本へ輸入)

そして割れないようにカットする為に、無駄な母岩を切り落としてからバッキング剤などでライン部分を固定し、カット作業をして、バッキング剤で固めなおしてカットして、研磨できるように準備します。手間のかかるリボン ターコイズなのであまり多くは作れない(材料的に)し、手間暇かけて作られないものです。ただ、ターコイズの本などにも掲載してあるような有名なカボションです。

そして、このリボン ターコイズはUSAでもほとんど見かけることはありません。笑い話ですが、あるUSAのバイヤーさんからターコイズ カボションを幾つか買い付けた時に、彼女はターコイズが好きでコレクションしているという話を聞きました。

私は、原石を日本に輸入して朝から晩までカットや研磨をしているんですよ。なんてたわいのない話をしたのです(メールで)。

すると、彼女はこう言いました。

I would like to get Royston Ribbon Turquoise someday
「私はいつかロイストンのリボン ターコイズを手に入れたいんです。」
・・・と。

「え?」(笑)そうです。私はロイストン鉱山主のディーンさんと友達でいくらでも作ることができる原石と技術はあったのです。

おそらく、当時は世界で一番リボン ターコイズを作れる好条件下にいる人間だったに違いありません。

「あの~。リボン ターコイズ1つ作ってあげましょうか?(^^;」

「私は、鉱山主の友人で何度かロイストン鉱山でターコイズを彼と採掘して原石もありますから・・・。」そんなわけで、まあ、彼女からしたら日本人からそんな貴重なものを入手できるとは夢にも思っていなかったでしょう。

運命でしょうか?1つ作って「リボン ターコイズ」を送ってあげました。
とても喜んでくれました。それ以来そのバイヤーさんとはやり取りはないのですが、いつか仕入れで会うかも知れませんね・・・アメリカで。

そしたら、凄くいいモノ(ターコイズ)が買えるかも知れません・・・レアな原石とかコレクションのターコイズとか。。。ね。

情けは人の為ならず!
(人に対して情けを掛けて おけば,巡り巡って自分に良い報いが返ってくるという意味) 善い行いは良い結果に(いつか)つながる・・・はず(笑)

フォアテイルズ