バルス!落ちた空の石、ターコイズと天空の石、ラピスラズリ

ターコイズは、Fallen Skystone(空から落ちた石、落ちた空の石)とも呼ばれ、南北アメリカ、エジプト、古代ペルシア(イラン)、チベットおよび中国などで産出します。人間の歴史を通して、ターコイズは崇敬され、精神的にも人生に潤いを与えるその特質を賞賛されます。

最も古い既知の宝飾品は、7000歳年前のエジプト女王のミイラの手首で見つかったターコイズの腕輪でした。

北アメリカ大陸で最も古いターコイズ鉱山は、セリロス・ターコイズ鉱山で、サンタフェ(ニューメキシコ)の南に位置しその歴史は少なくとも2000年前にさかのぼります。アメリカ先住民のプエブロ族は、貴重なターコイズを掘り出すために枝や角および石の槌を使用して地面を掘りました。

プエブロ族とナバホ族にとって、ターコイズはとても神聖なもので、至高の創造主が与えたその色はまさに空の色を映し、人々に生気を与え、治療力を象徴するものです。言い伝えでは、空の碧が水に溶けてターコイズは生まれたと言われるほど砂漠地帯で採れるその青き貴重な石は、いまでもとても大事にされています。

当初、南西部の先住民は、ターコイズを刻んでビーズまたは動物の置物(呪物)や、蜜蝋または松脂のような接着剤を用いて木、骨または貝の上にそれを貼りつけて使用していました。スペイン人は、16世紀に銀の採掘鉱業や、製錬と鍛冶技術を南西部に持ち込みました。

銀についてのその新しい知識とターコイズを組み合わせて、ネイティブ・アメリカンは美しい産業を作り出しました。そしてシルバーとターコイズを組み合わせた宝飾品は、瞬く間に世界中で有名になりました。

ターコイズは12月の誕生石として日本でもよく知られています。そして、このターコイズは、人から送られるとその送られた人を災いから守るとも言われます。

数年前、某テレビ局が「トルコでトルコ石を・・・」などという安易な企画を持ち込んだことがありましたが、「トルコ石はトルコじゃ取れませんよ。」と一笑に付したことがあります。ターコイズを学び、知る。それは、古きよきものに敬意を示すことでもあります。

ラピスラズリもターコイズのように、古代から愛される青い石です。
ラテン語で青はラズリ。ラピスは石。古フランス語で「トルコの」を示す言葉は、ターコイズ。トルコ経由でヨーロッパへ輸入されていた「トルコの方から来る石」を意味すると言われている。天空の石、ラピスラズリ。それもまた空から落ちた青い石。

あ、「天空の城ラピュタ」でシータと共に青い石のペンダントが空から落ちるシーンがありましたね。あれはラピスラズリのイメージがあります。

ちなみに、有名なセリフ「バルス」という、決して使ってはいけない破滅の呪文ですが。トルコ語で「平和」をエキサイト翻訳(自動)で翻訳してみると・・・。

バルス!!!

平和っ!(滅びるか?)

 

フォアテイルズ

 

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