インディアンジュエリーの石落ち、石抜けの修理依頼について。

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ターコイズを使ったいわゆる作家ものの「インディアン ジュエリー」で、メンテナンスをしていない商品はターコイズが外れたり、抜け落ちる場合があります。これは、インディアンジュエリーの古典的制作技法の問題なのですが、ターコイズを衝撃から保護する目的でターコイズとペンダントの間にクッション材というものが入っています。ちゃんとした作家なら、ここに革、パイン材(木材のチップ)、トウモロコシの茎を乾燥させたもの、などが使われていますが、これらは経年劣化(特に水分)の影響で腐食したり縮んだりします。

私のようなジャパニーズ インデアンは、最近ここに衝撃吸収材という最先端素材をこっそりと使います。
これなら、メンテナンス フリー!(笑)
まあ、それでもインディアンジュエリーなら何年かに1度、ぐらつきをチェックして石留めを締めなおせばいいのですが。ぐらついているようなら、割りばしなどで対角線に石側に押してやれば緩みも防げます。
ちゃんとするなら、クッション材を入れ替えてあげないと衝撃からは「ターコイズ」が保護できないですよ。

もちろん、身に着けるわけですから汗、雨などにさらされたり、知らずに水道水で洗ったりとこのクッション材にダメージを知らないうちに与えていることがあります。これにより、石留めとターコイズがガタついたり最悪ターコイズが外れて落ち紛失したりすることがあります。

本来なら、購入店に持ち込み相談すればいいはずですが「インディアンジュエリー」は売りっぱなしのお店も多く、仕入れて販売はするが修理ができないなんてことは珍しくありません。本来ならそんなお店でメンテナンスが必要なアクセサリーを買うべきではないのですが知らない方も多く、お店もちゃんと説明しないことが多いようです。

そして・・・最悪なことに、そんな「インディアンジュエリー」に限って同じ色の複数の石が付いたアクセサリーだったりするわけですが、これがスリーピング ビューティ鉱山のものが多かったりするのです。

昔はたくさん採れたターコイズですが、いつまでも掘れるものではない!のがターコイズの宿命。
スリーピングビューティ鉱山は、2011年8月に鉱脈が枯渇して閉山。

すでに5年も経過し市場にスリーピングビューティ鉱山のターコイズ自体の在庫が問屋にありません。
そして、話を持ち込まれるのがそれを売った覚えもない(笑)小さなターコイズ屋。

あるわけないっしょ?(笑)いまごろ。。。
3年前ならまだ在庫があったんだけどね。残念ねぇ。ってことになるのです。

違うターコイズ鉱山のターコイズに全部入れ替え!って話なら、出来なくもないですが。
すんげ~高いですよ。石を原石からカットして全部形を枠に合わせて研磨して・・・と。

数万円~数十万円の出費は覚悟してね。(笑)

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